by ゆ〜じ
これは珍しいですね。
逆輸入のATC110です。
状態はこの年式でしたら良いですね。
サブミッションの2段切り替えが付いており、Loギヤではかなりのトルクが発生します。
画像にマウスを持って行くと変わります!
車体右側です。
Engはハンターカブ、別名CT110と同じです。
乗られた方はご存じと思いますが、ミッションが通常とギヤの入れ方が逆になっているため、スピードがのっている時に間違えるとえらいことになってしまいます!
リヤビューです。
このヒレみたいなラバーが良い味を出してます。
ATCシリーズでは、かなり控えめな純正テール。
完全なリジットなので、固い乗り心地と思うでしょうが、低圧バルーンタイヤとソフトなシートで気持ち良いです。
さぁここから公道仕様に改造です。基本的にオイル交換してチェーンを張ってメンテナンスしてからね。
フロントウインカーは汎用丸形を使用しました。
銀縁のライトと合ってレトロ調でいい感じ!
リヤウインカーは埋め込みでスッキリと取り付けました。
ミラーは定番のナポレオン安くとっても見やすい。
電力を安定させるためバッテリー&レギュレターを追加しました。これが有れば保安部品も問題なし!
サイレンサーに芯が無かったので、下品な排気音が出てました。有り余りのサイレンサーをボルトで固定しました。
静かになりました。なんでチャンバータイプかはご愛敬。
配線処理もカバーされてスッキリ配線色にも気を遣ってますねぇ。
以前からずっと放置されていたリヤキャリー、やっと出番です。サイズもジャストフィット。
取り付け位置はさすがに合わないので、加工しました。
これで荷物も固定でき、さらに後部座席に乗る人の握る場所が沢山出来た事により、ちょっと安心かな。マウスでリヤビュー見れます。
イグニッションは車体右側に取り付けました。
nickelさんいつもありがとうございます。
これで、’82ATC110の作業報告は終わります。仕上げた感想は、大きすぎず手頃なサイズでとっても乗りやすいです。市場では、中途半端な車両と敬遠がちな感じですが、その分希少車である事を誇りに思ってます。